病院ヒストリー
病院ヒストリー
私たちは10数年間、開業獣医•臨床獣医として多くの患者さんに支えていただきながら、日々の診療に取り組んできました。その中には多くの出会いがあり、それぞれの出会いはかけがえのないものでした。今でも忘れられない出会いがあります。
16歳のラブラドール。
末期ガンで寝たきり、余命はそれほど長くはなさそうでした。この状態では何度も動物病院に連れて行くのは大変、入院で離れるのは心配、そばにいて欲しいけれど治療もしてあげたい…
そこには、飼い主として当然の葛藤がありました。
それでも頑張って生きているこの子と支えようとしている飼い主様に自分がしてあげられる事はなんだろう?何が1番この子と飼い主様にとって最良だろうか?一緒に考えて出した答えがご自宅での入院治療でした。
何度も往診に行き、具合が悪ければ駆けつけて、闘病生活は3ヵ月以上にもなりましたが、残された1日1日の大切な最後の時間をご自宅で一緒に過ごすことができました。
16歳のラブラドール。
病院名に込めた想い
飼い主様にはとても感謝をしていただいたのですが それ以上に、この出会いに今でも私たち自身が支えられています。
その子の名前が「RIYON(リヨン)」です。ここが今の私たちの原点であり、往診という形に込めた想いです。
皆様の大切な時間に私たちが寄り添えること これ以上の喜びはありません。
病院名に込めた想い
往診に伺う獣医師
獣医師須田晃弘
2007年
北里大学獣医畜産学部獣医学科卒業
治療の第一歩は正しい診断だと考えています。往診だからといって妥協すること無く、正しい診断を導いた上で、その子にとってベストな治療法を一緒に考えていきましょう。
獣医師須田亜矢子
2007年
北里大学獣医畜産学部獣医学科卒業
15年間の臨床経験の中で、動物たちにとっての幸せとは、飼い主さんの隣で安心して日々を過ごせることだと学びました。動物たちの幸せを守りながら、最善の医療を提供できるよう努力して参ります!
設備紹介
車内に機器を搭載していますので、ご自宅で各種検査を行うことができます。
血液生化学検査装置
血球計数装置
超音波検査装置
顕微鏡